渋川高等学校創立100周年記念事業実行委員会は、平成29年10月6日に同窓会、PTAの代表、学校関係者により発足し、以来、伝統ある渋川高等学校の創立100周年にふさわしい記念事業を実現すべく教育環境整備(学習室整備)事業、創立100周年記念誌の刊行等の記念事業の計画立案、実施、寄附金の募集等を実施してまいりました。
この間、令和2年春から新型コロナウイルスの世界的な流行とそれに伴う未曾有の経済危機という厳しい状況に見舞われることとなり、その影響が長期化する中、令和2年11月8日に渋川市民会館大ホールを会場として盛大に挙行することを計画しておりました記念式典につきましては、慎重な議論の結果、感染拡大防止のため中止することと決定いたしました。
一方、このような厳しい状況にもかかわらず540名を超える同窓生、関係者の皆様から総額1,180万円を超えるご寄附が寄せられ、おかげをもちまして教育環境整備(学習室の整備)、記念誌の刊行を含めた所期の事業を予定どおり実施することができ、加えて母校教育活動振興のためにいくつかの追加事業も実施することができました。
令和3年3月26日に開催された第8回実行委員会では、事業報告、監査報告が滞りなく了承され、残余財産については、渋川高等学校同窓会に引き継がれることとなりました。ご支援、ご協力いただきました皆様に深く感謝の意を表するとともに、これからの渋川高等学校及び同窓会のますますの発展のために、引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
創立100周年記念事業実行委員会
応援団旗が新調されました
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、令和2年度はほとんど活躍する場面がなかった応援委員会ですが、感染拡大防止に留意しながら活動を続けており、令和2年10月2日に渋川スカイランドパークで行われた「渋川高校創立百周年記念イベント」では力強い演技を見せてくれました。それまでまちまちであった校章の形状、色を、令和元年度に確認、制定したこと、現在の旗が老朽化により、退色、ほころびが目立つことから、創立100周年記念事業の一環として、新調していただくことができました。
トレーニングマシンの整備が行われました
トレーニングルームに設置されていた同種のマシンが老朽化により使用できなくなっており、部品も製造中止になっていることから修繕もできない状態となっていましたが、このたび創立100周年記念事業の一環として、新しい機械と入れ替えることができました。運動部の生徒の筋力トレーニングに毎日活用されています。
群馬交響楽団へ10万円の寄附を行いました
令和2年12月10日、森田実行委員長、宮下同窓会長、高橋校長が群馬交響楽団を訪れ、寄附金の贈呈を行いました。11月8日に予定されていた創立100周年記念式典では、群馬交響楽団渡会裕之常務理事(昭和58卒)を講師にお迎えして記念講演を行うことを計画していましたが、記念式典が中止となったため、実現できませんでした。この間、渡会常務理事には記念講演に向けて準備を進めていただいていたところです。そのお骨折りに感謝申し上げるとともに、群馬交響楽団の発展、渡会さんのますますのご活躍をお祈りして実行委員会から群馬交響楽団へ寄附金を贈呈することとしたものです。
左から、高橋校長、宮下同窓会長、森田実行委員長、群馬交響楽団藪原専務理事、渡会常務理事
森田実行委員長から渡会常務理事に記念誌と記念品をお贈りしました。
体育館放送設備の整備が行われました。
創立100周年記念碑の除幕式を行いました。
創立100周年記念誌・記念品授与式を挙行しました。
11月16日、全校生徒を対象とした記念誌・記念品授与式を挙行しました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、全校生徒が一堂に会することはできませんでしたが、森田実行委員長から、校内放送でご挨拶をいただき、その後、会議室に生徒会長及び各クラス代表が集合し、森田実行委員長から記念誌・記念品を受け取りました。
創立100周年記念品をお届けします。
11月8日の上毛新聞に、企画広報を掲載しました。
(著作権の関係でイメージだけご覧ください)
「榛嶺の学舎に育った作家たち」記念シンポジウムが開催されました。
令和2年11月8日(日)、渋川市民会館小ホールにおいて、「榛嶺の学舎に育った作家たち」記念シンポジウムが開催されました。このシンポジウムは、現在、渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館で開催されている「渋川高校出身作家展『榛嶺の学舎に育った作家たち』」をテーマに取り上げ、美術、表現活動の分野で、かくも多彩な人材を輩出した「渋高」とはどのような学校であったのかを深く掘り下げようという企画です。当日の渋川市は小春日和の天候に恵まれ、小ホールはほぼ満席となりました。シンポジウムに先立ち、かつて渋川高校で音楽の教師として教鞭をとられ、その後、ウィーン留学を経てクラリネット演奏家として活躍されている高橋貞春先生のミニコンサートも行われ、高橋先生のかつての教え子も多数参加されていたようです。
「渋川高校創立100周年記念誌」が完成しました。
群馬県立渋川高等学校創立100周年記念式典中止のお知らせ
令和2年7月17日
各 位
群馬県立渋川高等学校
創立100周年記念事業実行委員会
実行委員長 森田 均
謹啓 盛夏の候 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素から、本校教育活動、同窓会活動にご理解、ご支援を賜り、心から感謝申し上げます。渋川高等学校創立100周年記念事業につきましては、本年11月の実施を目指し、記念事業実行委員会を中心に鋭意事業の推進を図ってまいったところです。おかげをもちまして、これまでに400名近い同窓生、関係者の皆様から総額640万円を超えるご寄附が寄せられ、生徒学習室の整備、記念誌の発行等の記念事業につきましても着々と進捗している状況です。記念式典につきましては、本年11月8日に渋川市民会館大ホールを会場として、来賓、同窓会会員、全校生徒等1,100名が参集し、盛大に挙行することを計画していたところですが、ここに新型コロナウイルスの世界的な流行という予期せざる事態に見舞われ、その影響は社会、経済の幅広い分野に及ぶとともに、今後の終息についても未だに見通せないという状況にあります。このような状況の中で、記念事業実行委員会といたしましても、慎重な議論を重ねてきたところですが、記念式典については、中止とすることでやむなしという結論に至りました。100周年という記念すべき式典を中止せざるをえないことは、まことに残念なことではありますが、なにとぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。なお、記念式典以外の記念事業につきましては、ご寄附をいただきました皆様、関係者の皆様の負託に応えるべく一層の充実を図ってまいりますので、今後ともご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。謹白
群馬県立渋川高等学校創立100周年記念事業入札結果 こちらから(pdf)
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