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創立100周年記念事業実行委員会

創立100周年記念誌・記念品授与式を挙行しました。

1116日、全校生徒を対象とした記念誌・記念品授与式を挙行しました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、全校生徒が一堂に会することはできませんでしたが、森田実行委員長から、校内放送でご挨拶をいただき、その後、会議室に生徒会長及び各クラス代表が集合し、森田実行委員長から記念誌・記念品を受け取りました。

森田実行委員長は挨拶の中で、「勉学、運動に励み、質実剛健・堅忍持久の校風を伝えてください。渋高は永遠である。一緒に頑張りましょう。」と生徒を激励されました。生徒会長の野口洸稀君は、全校生徒代表して、「次の百年に着実にバトンを渡せるように努力し続けます。」と誓いの言葉を述べていました。

創立100周年記念品をお届けします。

118日に渋川市民会館にて予定しておりました創立100周年記念式典は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ながら中止となってしまいました。これに代わるものとして、記念事業実行委員会では、記念事業のさらなる充実を図ることとし、その一つとして、当初記念式典でお配りすることを計画していた創立100周年記念誌及び記念品について、数量を増やして110,000円以上のご寄附をいただいた方全員にお届けすることとしました。1116日頃から、逐次、ご寄附をいただいた皆様、同窓会の理事、役員の皆様のご自宅にお届けしています。内容は、「渋川高校創立100周年記念誌」、校歌CD、オリジナル3機能ペン、佐藤次郎写真入りクリアホルダ、オリジナルバッグ、118日発行の上毛新聞(創立100周年企画紙面掲載)です。

11月8日の上毛新聞に、企画広報を掲載しました。

上毛新聞紙面の1面12段を使用して旧制中学校創立から現まで100年の歩み、部活動の活躍、進路状況などを紹介しています。県内にお住まいの方は既にご覧になっている方もいらっしゃると思います。記念事業寄附金110,000円以上をご寄附いただいた方には、記念品に含めて当日の上毛新聞をお送りする予定です。

(著作権の関係でイメージだけご覧ください)

「榛嶺の学舎に育った作家たち」記念シンポジウムが開催されました。

令和2118()、渋川市民会館小ホールにおいて、「榛嶺の学舎に育った作家たち」記念シンポジウムが開催されました。このシンポジウムは、現在、渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館で開催されている「渋川高校出身作家展『榛嶺の学舎に育った作家たち』」をテーマに取り上げ、美術、表現活動の分野で、かくも多彩な人材を輩出した「渋高」とはどのような学校であったのかを深く掘り下げようという企画です。当日の渋川市は小春日和の天候に恵まれ、小ホールはほぼ満席となりました。シンポジウムに先立ち、かつて渋川高校で音楽の教師として教鞭をとられ、その後、ウィーン留学を経てクラリネット演奏家として活躍されている高橋貞春先生のミニコンサートも行われ、高橋先生のかつての教え子も多数参加されていたようです。

シンポジウムでは、県立館林美術館長等を務められた染谷滋さん、群馬大学教育学部教授の茂木一司さん、渋川高等学校東京同窓会副会長の角田正衛さん、渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館学芸員の須田真理さんに加えて、広島から駆けつけた広島大学教授の桑島秀樹さんも飛び入りで参加されました。司会は、県美術協会理事の山田一奘さんです。活発な議論が繰り広げられましたが、校歌の歌詞「自由の子」に象徴される渋高の自由度の高さ、彫刻を通じた地域づくりに長期間にわたって取り組んできた渋川市の風土がその根源にあるということでした。今回の作家展をきっかけにより大がかりな展覧会へ発展させたい、アートカフェのような交流の場ができるとよい等、将来に向けた提言も出されていました。

「渋川高校創立100周年記念誌」が完成しました。

平成29年から約3年間にわたって編集作業を続けてきた「渋川高校創立100周年記念誌」が完成しました。大正9年の学校創立から現在に至る渋川高等学校の歩みを、それぞれの時代ごとに当時の写真や資料を交えて解説しているほか、「わが青春の渋高」と題して各界で活躍する同窓生40名の方々からいただいた寄稿を掲載しています。また、上毛新聞社の協力により、大正8年の中学校設置運動に始まる上毛新聞の貴重な記事の数々も収録しました。渋川高等学校の記念誌発行は、平成12年以来20年ぶりとなります。